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映画ドラえもん のび太の恐竜 2006

映画ドラえもん のび太の恐竜 2006実は新キャストになってからのドラえもんをTV含めて通しで見るのは初めてです。私にとってのドラえもんは旧キャストなので、見る気になれなかったのです。しかし、娘が生まれて、そのうちドラえもんを見ることになるでしょう。その予習と言っては何ですが、今のドラえもんはどういう内容なんだろう?と思い、借りてきました。

全体的な感想は、昔であれば行間に込めた想いや情景を全部語ってしまうんだなぁ、ということです。昔のドラえもんはアニメーション技術としては今と比べれば劣りますが、画質や演出技術ではない「何か」があったと思います。今のドラえもんはそれがないような気がします。思い入れの差なのかもしれませんけどね。エンディングとタイムパトロールの扱い方は今の方が良いと思いました。昔のは結局自分たちの力で帰ってませんからね(^^;

昔は「自分なりに何かを感じ取って」で、今は「映像で流れていることを分かって」という印象です。

娘にとって、例えば父親が「昔のドラえもんが良かった」という言葉を聞きながら今のドラえもんを見るのは良くないと思います。娘には両方見せて、あとは自分で何かを感じて貰えれば良いと思いました。

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  1. しげま
    2007 年 4 月 11 日 08:41 | #1

    > 父親が「昔のドラえもんが良かった」という言葉を聞きながら今のドラえもんを見るのは良くないと思います。

    この考え方、すてきです(^^)
    逆に子供の視点を新鮮に受け止める度量が必要ですよね、親には。

  2. みやびしゅん
    2007 年 4 月 11 日 22:56 | #2

    こんばんはー。

    子供の視点という、自分が親にならないと得られない視点は自分にとって、とても大切だと思います。物の見方はたくさんあった方が良いかなと(笑